個展終了⑤

【初個展終了④】

展示作品《千差万別》

休み時間はずっと、机で寝ていました。

体育の授業で1人で着替える時間が、
とても辛かったです。

前の席になると、
どうしても後ろの気配に怯え
授業どころではなくなり、
教室を飛び出しては保健室に逃げていました。

高校の3年間の成績は、どのテストも一桁で、
毎回渡される順位は最下位でした。

羨ましいという気持ちを持って生きてきました。
「こんな私なんか」
「どんせ、みんな」
歪んだ考えを抱いていたのを覚えています。

「書道家になろう」と心に決めた時、
負の感情の全てが、
美しいほど綺麗になくなりました。

明るくてキラキラした人生とは程遠いです。
ずば抜けた才能なんてありません。
誰もが一目置いてしまうほどの外見でもないです。

けれど。

「右腕さえあればいいや」

心からそう思えたのです。

一人一人が、自分らしく。
全ての人々が、
輝いていられますように。

桔梗

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