【作品への想い】『雲外蒼天』|書道作品紹介(軸装)
望むと望まなくともかかわらず、困難が訪れてくるのは世の常で。
それを乗り越えるか、いっそ避けてしまうか悩んだり。
避けれるものなら、避けてしまえばいいとも思うけれど。
うんと飛び上がり、乗り越えてみた先の景色を見たい気もする。
どんより分厚い曇り空のとき、その先の空の蒼さを想像しにくくて。
もうなにもかも、駄目な気がぼんやりとしたりする。
だから言葉にしないといけない。
「雲外蒼天」
この重苦しい雲を抜けた先、
果てなく広がる蒼い空。
見えないけれども、確かにある。
生き抜く価値が、きっとそこにある。
桔梗
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