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【書が私を成長させてくれた】 #書と私の物語

書家になると決めた時、
正確には「私には書しか生きる道がない」と思った時、
実家のリビングで書の練習をしていたのですが、
背筋に電気が走るような感覚がありました。
腰から首下にかけて、下から上にかけて。
今でもはっきりと覚えています。

生きることが苦手な私には
書は私にとって生きる希望そのものでした。
「どうして生きているんだろう」そんな問いかけにも
書くことでなんとか救われ続けていました。

未熟な私を少しづつ成長させてくれたのも書でした。
「やれば出来る、必ず出来る」と信じて
「とにかく書け」と言い聞かせ、
言い訳せずに、練習だけは怠りませんでした。
やればやるほど成長できる感覚がなにより楽しく、
書の練習や努力は裏切らない。
この経験から「人は書と同じで成長できるんだ」と思えるようになりました。
だから、私の心は一見弱そうに見えて、意外と強い。
私に右腕がある限り、書くことができる限り、
どんな困難も乗り越えられる。
そう思えています。

人生100年時代と言われていて、
困難なことに何度も直面します。

書はそれらの困難を乗り越えさせてくれるツールであり
自分を成長させてくれる芸術であり、
書は自分の心の支えです。

書と私の物語
【困難な状況の時にこそ、書の効力はふいと姿を表す】