【さかい和文化フェス2025】
この度、「さかい和文化フェス2025」にて、
つるや楽器の石村さん、三味線奏者の打土井さんとともに、
堺市茶室「伸庵」の庭園にて書道パフォーマンスを披露させていただきました。

秋のやわらかな光が庭に降り注ぎ、風が木々を揺らす音までもが心地よく感じられる中、和文化が息づくこの場所でパフォーマンスできたこと、誠に光栄に思っております。
伸庵は、国の登録有形文化財として知られる歴史ある茶室です。昭和4年、数奇屋普請の名匠・仰木魯堂によって東京芝公園に建てられ、昭和55年に福助株式会社より寄贈され堺へ移築されました。茶室を含む10室の和室はどれも風情に満ち、長い年月を経ても変わらぬ静寂と美を宿しています。
また十五席の立礼席では、気軽に抹茶を楽しむことができ、国内外の多くの方々に親しまれている文化の場でもあります。
今回ご一緒した石村さんは、三味線発祥の地・堺の三味線づくりを受け継ぐ6代目です。確かな技と歴史に裏打ちされた音づくりは、三味線そのものの存在感を改めて感じさせてくれるものでした。
また、三味線奏者の打土井さんは、大阪・関西万博のアメリカパビリオンでも演奏されるなど、ご活躍されています。
その三味線から紡がれる澄んだ音色は、庭園の静けさと溶け合い、書と音色が一つの作品を共につくり上げていくような、特別な時間となりました。
このような貴重な機会をいただけたのは、準備や運営に奔走してくださったスタッフの皆さま、会場を支えてくださった運営の皆さま、そして温かくサポートしてくださったボランティアの皆さまのお力添えがあってこそです。
丁寧な心配りに、深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
堺には、伸庵をはじめ、歴史と文化が静かに息づく美しい場所が数多くあります。
これからも、堺の魅力を多くの方々と分かち合っていきたいとおもっております。
また石村さん、打土井さんとご一緒できる日を心待ちにしております。
