【ご挨拶】本日、堺市書道連盟代表理事の田端芝蘭先生にご挨拶の機会をいただきました。
大阪府立泉陽高等学校の大先輩でもあります。
泉ヶ丘センタービルにて教室を開いておられます。
温かく迎えてくださり、また励みになるお言葉を頂戴し、
誠にありがとうございました。
さらに競書の本を一冊賜りました。
大切に使わせていただき、
今後の研鑽に活かしていきたいと思います。
1ページ目に、史晨前後碑の原典がありました。
史晨前後碑は、後漢の建寧2年(169年)に立てられた碑で、儒教の礼を重んじる内容が刻まれています。
碑文には、孔子を祀る儀式の様子や、その意義が記されており、当時の社会や文化を知るうえでも貴重な資料です。
波磔の力強さや、穏やかで落ち着いた筆致が目を引きます。
柔らかな趣は時代を超えて私たちを惹きつけます。
私自身も以前、史晨前後碑を臨書したことがあり、
その際に感じたのは「整然とした中に潜む温かみ」でした。
隷書特有の横広がりの美しさ、醸し出される重厚さは、
臨書を通して学ぶことの多い教材です。
今回、改めて古典に立ち返り、筆を重ねることで、
自分の中の書の幅をさらに広げていければと思います。
このような貴重な機会をいただけたことに、
心よりご縁に感謝申し上げます。