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第70回現代書道20人展に行ってきました。

大阪高島屋 7階グランドホールでは、昭和32年に誕生して以来、書道界を牽引してきた「現代書道二十人展」が、節目となる第70回展を迎えて開催されています。

巨匠たちが腕を競い合いながら、書の「今」と「未来」を示してきた本展。今回は、現代書壇を代表する20名による漢字・かな・篆刻の新作およそ80点が並び、会場いっぱいに多彩な表現が広がっていました。

会期中には作家によるギャラリートークも行われ、作品制作の背景や表現への思いを直接聞くことができる点も、本展ならではの大きな魅力です。書をより身近に、そして立体的に感じられる貴重な機会だと感じました。

どの作品も非常に見応えがあり、線の力強さや余白の美しさ、墨色の深みなど、それぞれの作家の世界観に引き込まれました。

また、紙や筆、墨といった素材の選択や扱い方にも強いこだわりが感じられ、作品と素材が一体となって表現を支えていることを改めて実感しました。

さらに会場では、筆や紙などの書道用品も購入することができ、普段なかなか出会えない一味違った道具にも触れることができます。

作品鑑賞だけでなく、道具との新たな出会いがあるのも、この展覧会の楽しみの一つです。

長い歴史を重ねながらも、常に新しい表現に挑み続ける「現代書道二十人展」。

書の可能性と奥深さをあらためて感じる、非常に刺激的な展覧会でした。