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母校・大阪府立泉陽高等学校へ寄稿させていただきました。

寄稿の文章はこちらから↓

https://senyokai.jp/2026/01/21/syodouka-kikyou/

当時の私は、心の病を発症しており、決して順風満帆とは言えない、苦しく、辛い高校生活を送っていました。

周囲と同じようにできない自分に焦り、将来に希望を見いだせず、何度も立ち止まり、悩み続ける日々でした。

けれど今振り返ると、その苦しさがあったからこそ出会えた人がいて、支えてくれた言葉があり、そして「書道家として生きる」という道に出会うことができたのだと思います。

あの時の経験がなければ、今の私はありません。

人生には、思い通りにならないことや、どうして自分だけがと思うような出来事が必ず訪れます。

それでも、どんな時でも希望を持ち、前を向こうとすること。

何度挫折しても、もう一度立ち上がろうとする粘り強さを失わないこと。

そして、目の前のことに誠実に向き合い続けること。

その姿は、たとえ自分では気づかなくても、誰かが必ず見てくれています。

私自身、多くの支えに助けられ、ここまで生きてくることができました。決して一人で歩いてきたわけではありません。

嬉しかったことも、苦しかったことも、遠回りに思えた時間も、すべてが今の自分を形づくる大切な糧になっています。無駄な経験など、ひとつもなかったと、今は胸を張って言えます。

いつか振り返った時、「あの時間があったから今がある」と思える日が、きっと訪れます。

泉陽で過ごす日々が、喜びも苦しみも含めて、皆さんの未来を支える揺るぎない土台となることを、心から願っています。

そして、いつか皆さんとどこかで交わることがあれば嬉しいです。お会いした際は気軽に声をかけてください。