【活動報告】堺市立少林寺小学校の卒業式。6年生と創り上げた「一致団結」の書道アート
皆様、こんにちは。書道家の桔梗です。
本日は、堺市立の小学校で卒業式が執り行われました。
ご卒業を迎えた皆様、そして保護者の皆様、本当におめでとうございます。
実は本日、堺市立少林寺小学校の体育館には、私にとって非常に思い入れの深い作品が展示されました。それは、今年2月に6年生の皆さんと一緒に作り上げた「卒業制作」です。
本日は、その制作の裏側と、作品に込めた想いを少しお話しさせてください。

魂を込めた書道パフォーマンス「一致団結」
今年の2月、私は少林寺小学校の朝礼にお招きいただき、全校生徒の皆さんの前で書道パフォーマンスを披露させていただきました。
大きな筆を握り、私が全身全霊で書き上げた言葉は【一致団結】です。
これから中学校という新しいステージへ羽ばたく6年生へ。「仲間と心を一つにして、どんな壁も乗り越えていってほしい」「一人ではできないことも、皆で力を合わせれば大きな力になる」という、私なりの強いエールを筆に乗せました。
真剣な眼差しでパフォーマンスを見つめてくれた子供たちの表情は、今でも鮮明に心に残っています。


6年生一人ひとりの想いが重なる、世界に一つの作品
パフォーマンスの後は、6年生の皆さんとの卒業制作ワークショップを行いました。
私が書いた「一致団結」という大きな書の周りに、今度は生徒の皆さんが筆を持ち、それぞれの想いや好きな言葉、未来への決意を自由に綴ってくれました。
筆の動かし方に迷う子、力強く一気に書き上げる子。個性豊かな文字が真っ白な余白を彩っていく様子は、まさに圧巻でした。書道には、その人の「今」の心や性格がそのまま表れます。
全員の想いが一つの作品として重なり合ったとき、そこには想像以上のエネルギーが生まれていました。まさに、世界に一つだけの特別な書の完成です。

門出を祝して
6年生の皆さん、改めてご卒業おめでとうございます。
中学校へ行っても、それぞれの道を自分らしく、力強く歩んでいってください。
この作品が、皆さんの小学校生活の大切な思い出の1ページとなり、これからの人生を励ますエールとして心に残り続けてくれたら、書道家としてこれ以上の喜びはありません。
これからも私は、書道という日本の美しい文化を通じて、人々の心を繋ぎ、想いを形にする活動を続けてまいります。
少林寺小学校の皆様、素晴らしい機会を本当にありがとうございました!


