【開催レポート】キシダ文具様で「PILOT万年筆で書く美文字レッスン」講師を務めました。
こんにちは、書道家の桔梗 です!

本日7月10日、文具のキシダ(キシダ文具)様にて「パイロット万年筆の日」特別レッスンとして『PILOT万年筆で書く美文字レッスン』の講師を務めさせていただきました。

30分入替制(各回6名様定員)のワークショップでしたが、万年筆愛好家の方から「今日初めて万年筆に触れる」という初心者の方まで、たくさんの方にご参加いただき大盛況となりました!本当にありがとうございました。
今回の講座でも大好評だった、知れば知るほど沼にハマる「万年筆ならではのよさ・魅力」について、講師の視点から改めてまとめてみたいと思います。
講座でも大盛り上がり!万年筆の4つの「よさ」

デジタル化が進む現代だからこそ、あえて万年筆を使う人が増えています。ボールペンやパソコンにはない、万年筆だけの素晴らしい魅力を4つご紹介します。
① 力を入れずにスラスラ書ける「極上の書き心地」
万年筆の最大の魅力は、なんといってもその「書き心地のよさ」です。
ボールペンは筆圧をかけないとインクが出ませんが、万年筆はペンの自重だけでインクが滑らかに流れ出します。力を入れずにスラスラと文字が書けるため、長時間書いても手が疲れません。
また、使えば使うほど「自分の書き癖」に合わせてペン先が馴染んでいくため、世界に一本だけの「自分専用の書き味」に育っていく育てる楽しさもあります。
② あえて「手間をかけること」の贅沢さ
万年筆は、インクを吸入したり、定期的に水洗いをしたりと、少しの手間がかかります。しかし、現代においてはこの「手間をかける時間」こそが至福のひとときになります。
お気に入りの道具をお手入れし、ゆっくりと文字を紡ぐ。そんな丁寧な暮らしのプロセスが、忙しい日常に心地よいリセットの時間(マインドフルネスな時間)をもたらしてくれます。
③ 表現は無限大!集めたくなる「豊富なインク」
今回のレッスンでもPILOT様の「色彩雫(iroshizuku)」をご用意しましたが、万年筆はインクの種類がとにかく豊富です。
同じ「青」や「黒」でも、メーカーや種類によって絶妙に色味が異なり、書いたときの「インクの濃淡(グラデーション)」は言葉にできない美しさがあります。その日の気分や、手紙を送る相手に合わせてインクを選ぶワクワク感は、万年筆ならではの特権です。
④ 持っているだけで見栄えが良く、気分が上がる
洗練された美しい軸のデザイン、キラリと光る金属のペン先。万年筆は実用的な筆記具であると同時に、持っているだけで自分の品格を上げてくれるような美しいアクセサリーでもあります。
お気に入りの万年筆をデスクに置き、ノートを開くだけで、なんだか背筋が伸びて「特別な気分」になれる。このモチベーションの向上も、万年筆が愛され続ける大きな理由です。

万年筆は「美文字」への近道
レッスンでは、これらの魅力を実際に肌で感じていただきながら、万年筆を使って美しい文字を書くコツをお伝えしました。
万年筆は独特の「しなり」があるため、「自分の字に自信がない…」という方にこそ、ぜひ万年筆の力を借りてみてほしいなと思います。参加者のみなさまが、みるみる美しい文字に変化していく姿を見て、私もパワーをたくさんいただきました!
主催者様・企業様へ:万年筆・美文字の出張講座を承ります

今回のような文房具店様でのイベントをはじめ、企業様の研修、商業施設での集客イベント、大人の習い事ワークショップなど、万年筆講座や美文字レッスンの外部講師を承っております。
「お店のインクや万年筆のプロモーションをしたい」「お客様に手書きの豊かさを体験してほしい」といったご要望に合わせて、最適なカリキュラムをご提案いたします。オリジナル練習シートなどもご用意可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。
最後になりますが、ご参加いただいた受講生のみなさま、そして素敵な場所を提供してくださったキシダ文具様、本当にありがとうございました!
みなさまもぜひ、お気に入りのインクと万年筆で、手書きの時間を楽しんでみてくださいね。
