【大阪】堺の書道家

はじめまして。書道家の桔梗です。
堺市で産まれ育ち、今も堺に住んでいます。
3歳から筆を持ち続けています。
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不安定な人生でした。
薬をたくさん飲んだりしました。
腕には無数の傷がいまだに残っています。
何度も高層階の場所に足を運んでいました。
それだけ生きることが苦しかったです。
「こんな世界、潰れてしまえばいいのに」
憎しみで胸が張り裂けそうでした。
醜い感情に心が支配されていました。

けれど、多くの人からの言葉に救われてきました。
温かくて優しい言葉に醜い心が少しづつ癒されていきました。
特に母は「大丈夫？無理しないで」と幾度となく言ってくれていました。
もしそんな言葉がなかったら今の私はなかったと思います。
【言葉】人に希望を与えてくれるものです。
それは人が【言葉】にエネルギーを込めているからだと思っています。
母は娘の私に「元気になってほしい」その想いを込めて
いつも優しい言葉をかけてくれました。

「エネルギーの持つ言葉を書で表現したい」
その小さな気持ちが、私の書道家人生の原点です。
私の書が、誰かの心に届くことを願って
毎日筆を握っています。

桔梗