【作品への想い】『奇跡』｜書道作品紹介（パネル装）
今ある状況はすべて奇跡の連続。それを心底感じたのは5年前。
書道家として生きるなんて、思ってもいませんでした。
私の実家で、夫が私の作品をみて「いい作品」だと言ってくれた。
それをきっかけに、私の人生は大きく動き出しました。
その言葉は、とてもとても嬉しかった。
私が書いた作品が、初めて誰かの心に届いた経験でした。
高校生のときに書いた作品でした。自分にとっては、まだまだ未熟な
作品だと思っていましたが、夫の心になにかが届いたようです。
２人の興味の方向が書道で交わりました。
夫が「クラウドファンディングで個展開催資金を集めよう」といい、
私は本格的に書道家として生きる決意をしました。
何かを成し遂げれるかどうか、なんてお構いなしでした。
二人で夢を語り合う時間は私たちにとってかけがえのない時間で
それはずっと変わりません。
笑顔で二人で同じ方向を向くことは生きがいで、生きる希望で、
生きる原動力になっています。
これまでの奇跡を大切にして、これからの奇跡を起こしていきたい。
桔梗
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