書写技能検定表彰式
先週は書写技能検定の表彰式でした。
毛筆書写技能検定最高位1級主席合格でした。
【文部科学大臣賞】という名誉ある賞をいただき、誠に光栄です。
これからも精進し、書の勉強に一層励みます。
試行錯誤しての勉強でしたが
やはり総じて思うことは
臨書(形臨)がとても大事ということです。
範囲が広いため、どこから手をつけていいか分からなくなることもありましたが、
ものをしっかり見る力、それを筆で表現する力は共通しています。
日頃から古典に時間をかけて、向き合うことが大事だと、この試験勉強する過程で思い出させてくれました。
基礎は本当に大事です。
土台がしっかりと固まっていないと、どこかでつまづいてしまいます。
そして、書道においてその基礎は古典に凝縮されています。
まだまだ書の勉強は続きます。
素晴らしい名筆に出会うための冒険をまた始めたいと思います✎︎
※日本で数ある団体は全て民間資格であり、日本で唯一の毛筆の公的な資格は書写技能検定のみです。